横井 和美 ヴィオラ

 4歳よりピアノを始め、14歳でヴィオラに転向。1998年東京藝術大学大学院研究科修士課程修了。同年秋よりドイツ国立リューベック音楽大学に留学。平成13年度文化庁派遣在外研修員としても研鑽を積み、同大学ディプロム課程及び大学院を修了。在学中DAAD賞を受賞。2002年に帰国後横浜でリサイタルを開催。

これまでにヴィオラを兎束俊之、バーバラ・ヴェストファル、ジークフリート・フューリンガー、今井信子、ユルゲン・クスマウルの各氏に、室内楽においては主にカルテットを故岡山潔、ワルター・レヴィン(ラサールQ)の両氏に師事し、芸大室内楽定期演奏会、サントリーホール10周年記念デビューコンサート等に出演。また国内外の講習会に参加し、マイカル音楽賞、バルトーク賞など数々の賞を受賞。2004年2月より神戸市室内管弦楽団のヴィオリストとして活動する傍ら、ソロ・室内楽奏者として、自主企画のコンサートや、地域に根ざした音楽活動にも力を注ぐ。