佐藤 響 チェロ

11歳よりチェロを始め、京都市立音楽高校(現:京都市立京都堀川音楽高校)を経て京都市立芸術大学を首席で卒業。卒業にあたり音楽学部賞、並びに京都音楽協会賞受賞。これまでに雨田一孝、柳田耕治、野村朋亨、上村昇の各氏に師事。2018年まで京都フィルハーモニー室内合奏団チェロ奏者を務め、定期公演ではチャイコフスキー「ロココ風の主題による変奏曲」のソリストとして演奏。2019年より半年間パリにて研鑽を積み帰国。現在は関西を拠点にソリスト、室内楽奏者として活動のほかオーケストラの客演首席奏者なども務める。2020年に能楽師 河村浩太郎氏と共同製作によるクラシックと能楽の創作舞公演「悠久の時を超えて」はコロナ禍における“京都市挑戦サポート交付金”事業に採択され、その模様は、毎日放送「京都知新」NHK「京都スペシャル~京都発 逆境からの新発想~」などで放映され好評を博す。京都室内合奏団代表、クァルテット澪標メンバー。京都市立京都堀川音楽高校非常勤講師。