Music Facilities
音楽ホール、アリーナ、レッスン室など、国内有数の充実した音楽教育環境で、将来、演奏家や音楽教育者として必要な音楽の実技力や表現力をしっかり育成します。
音楽ホール
国内最高水準の豊かな響きを有す空間
静けさ,演奏者と観客の一体感,豊かな響きをもつホールです。特別レッスン、公開実技試験など、音楽家を志すために必要な学びや来聴者の前での演奏機会を早くからこのホールにて体験しています。
- 国内最高水準の音響性能を有し,最適な残響,明瞭感,音質感等をもち「快適な演奏」を観客に提供します。
- 舞台は,4管16型(約90名)のオーケストラが編成できる大きさ。
- 客席数301席(車椅子での観覧スペース有)
レッスン室・ソルフェージュ室
防音化された大小様々な36室
声楽や管弦楽等の多様な教育活動に適したレッスン室。授業前、授業後にも、多くの生徒が練習に打ち込んでいます。
- 音楽教育の充実のため、声楽、器楽(ピアノ、弦楽、管楽、打楽)等のレッスン室、ソルフェージュ(視唱や聴音)室を36室設置しています。
- 音楽諸室は、室内の静けさが保たれるように、扉・壁面・床等に十分な防音対策を施しています。
アリーナ(体育館)
音響性能と体育実技性能を両立
音響性能と体育実技性能を両立させた城巽アリーナ
- 約800㎡(体育諸室を含む)の広さを有しています。
- 体育活動だけではなく、300席の電動格納可動席を用いて合唱や楽器等の演奏会、講演会等も可能な多目的ホールです。
- 音響・防音性能、冷暖房空調設備を備えています。
世界文化遺産二条城の東南=巽(たつみ)の方角に位置し、歴史ある「城巽」の名を冠した体育館です。地域活動の中心的な施設ともなります。元城巽中学校の体育館で使用されていた緞帳を移設しました。
和室
茶室を有す和心を学ぶ空間
日本の心の拠り所・和室。茶道等にも活用し、多目的に利用します。
- 世界に羽ばたく子どもたちが日本の伝統文化を学ぶ場です。
- 学校茶道、地域活動や、京都市少年合唱団、子どもの音楽教室の活動にも利用します。
- 茶室の設計に関しては、茶道裏千家にご協力いただきました。
楽器数
多彩な構成曲を実現する充実の楽器
- グランドピアノ 67台(スタインウェイ 7台含む)
- アップライトピアノ 1台
- チャーチオルガン 2台
- チェンバロ 2台
- チェレスタ 1台
- その他 弦・管・打楽器一式